【新唐人2015年02月13日】仏典の記載によると、うどんげの花は3000年に1度しか咲きません。しかも、転輪聖王(てんりんじょうおう)が世に現れる時しか開花しないと言われます。最近、韓国ではこの不思議な花が厳しい寒さの中、次々と花開かせています。
鏡の上では、小さな純白のうどんげの花が静かに咲いています。
2月の初め、韓国の首都ソウルにある改装中の建物で、うどんげの花が発見されました。気温零度前後という厳しい寒さの中で咲いていたため、人々は驚きを隠せません。
花を見つけた作業員によると、前日の夜、鏡には土を含めて何の付着物もありませんでした。しかも夜は日光が当たりませんが、一晩のうちに一気に開花しました。
改装中の建物は、オープンを控えた天梯(てんてい)書店です。天梯書店では、法輪功を紹介する書籍や映像・CDなどが売られています。
うどんげの花は、汚れのない無垢な白さゆえに、仏家の花として尊ばれています。仏典の記載によると、うどんげの花は3000年に1度しか開きません。また、如来仏と転輪聖王(てんりんじょうおう)が現れる時しか咲かないとされるため、この花の開花は、吉祥の象徴だと言われます。
1997年以降、韓国の各地でうどんげの花が発見されています。他の国でも同じような現象が見られています。
うどんげの花は仏教の伝説と関係があるので、宗教を否定する共産党は、この花について、あまり報道させてきませんでした。
数年前、台湾のある科学技術者が顕微鏡で400倍に拡大したところ、花と花のつぼみが純白で、根と茎は透明であることに気づきました。花びらのふちは緑色で、枝には無数の白く輝く点が見られました。
ある報道によると、うどんげは零下10度という極寒や、あるいは摂氏50度の酷暑でも気高く咲き誇るそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/02/11/a1176627.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)